植木投げの法
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あるはなし・鬼の方
 ええと、リクエストにあったヤンデレ…?
 難しかったです。三日三晩悩みとおしました。
 それでこれっていうのは、駄目かもしれません。
 大したことは書いていませんが、一応注意を。
 色々おかしいところがあります。
 うう、何を言っても言い訳がましく…。
 とりあえず、苦手です。



『あるはなし・鬼の方』

「うまいか、霖之助」
「ああ、なかなかだ」

 香霖堂に於いて、最近の食事当番は私だ。最初は三人でローテーションを組んでいたのだが、ルーミアは生肉とか出すし、霖之助は漬物で済まそうとする。少なくとも、まともに作ろうとするのは私だけだった。そうなるともう、私が作るようになるのは自然の流れだった。

「そうか。嬉しいな」

 美味いと言われるのは、満更でもない。霖之助に言われるのなら、尚更だ。私はつい、顔を綻ばせる。ああ、霖之助が美味しいと言ってくれている…。

「…食べたことの無い味だけど、何を使ってるんだい?」
「ん? ああ、イチジクなんだが、どうだ?」
「へぇ、あれが。この黄色いのは?」
「サフランっていう香草を使ったんだ。ほら、永琳からもらったやつだ」

 こういう風に訊かれるのもいい。普段、教えられてばかりだから、こういうときに威張っておかなくては。年上の威厳もあるしな。

「ほう、いい色だ」
「霖之助ぇ、もうちょっといい褒め方は無いのか?」

 でも、絶対に霖之助にはいえない隠し味が一つ。予想はつくだろう。そういう事に関しては、私の体は便利だった。なにせ、補充ができるのだから。

「そうは言ってもね…」
「ああ、もういい。その代わりに一杯食ってくれ」
「…ん、わかった」

 私が霖之助に定着していく。霖之助が私になっていく。今のところは五感を把握しているだけだが、今に考えてることも概ね分かるようになってくる。この絆は血や魂よりもさらに強固。死ぬまで、死んでも繋がっている。

「これからも作ってってやるからな。有難く思え」
「ああ、ありがとう」
「…真顔でいうな。照れるだろ」

 全てが終われば、霖之助はずっと私と一緒にいれる。誰にもなににも文句は言えない、私と霖之助だけ――――




















「そんなに上手く行くわけないじゃない」

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